はい普通の記録帳です

恋する気持ちのかさねかたの攻略後感想です。

あらすじ：伝統校同士の結婚――
清桜学園とその隣にある白羽学園は、両校の理事長同士の結婚を期に、来年度の春に合併することになった。
ある日、清桜学園に通う主人公・皇城蓮と学生会長・月島沙織は、学園の理事長で蓮の兄でもある皇城凛に呼び出され、
「学園統合にあたり、学生の悩みや不安、問題点を洗い出してほしい。」と頼まれる。
蓮と沙織はすぐに白羽学園の学生会長・鏑木由希江に協力を要請し、両校の学生たちに聞き取り調査を開始。

学生寮の撤廃で引っ越しを余儀なくされる子。部活動の合併で淘汰される少人数の部活。

他にも学園に思い入れがあったり、将来の夢を閉ざされたり、家庭の事情を抱えていたり……
そんな悩みを抱える “彼女たち” に手を差し伸べる蓮。

そして、ひょんなことから “恋人たちふたり” の同棲生活が始まる。
恋人たちふたりは何気ない日常に幸せを感じ、愛を深め、いつしかその先にある同じ未来を夢描いていく――

発売日：2015/11/27
ブランド： ensemble
原画：きみしま青
シナリオ：種村いのり、籐太、無義歩、西田タケヲ
CG数(差分含む)：691枚
攻略時間：共通√約0.5時間+個別√約2時間×5＋α
公式サイト：恋する気持ちのかさねかた

シナリオ感想：短けぇ！！
大筋は統合が決まった学園のいろいろな問題を主人公が世話を焼くものです。ヒロインと一緒に学園の問題を解決しながら、気になる娘ができて個別の流れと勝手に思っていました。いざスタートすると、舞台と各ヒロインの簡単な説明の後、個別√への選択肢が出てきました。そのあとはヒロインが家に転がり込む→付き合う→問題解決へが全ヒロイン共通のパターンでした。まず、個別に入るとヒロインと妹以外との接点がほぼなくなります。物語に関わる人数が少なくなり話のボリュームが全くなかったです。そもそも各テーマも小さかったですが… ヒロインとの同棲で定番のスケベイベントもない。付き合う瞬間にすら盛り上りがない（主人公が冷静すぎる）。付き合った後のイチャイチャ皆無。ないない尽くしのシナリオでした。

ヒロイン感想：知る前に終わる
シナリオが短い癖に物語進行に比重が置かれていてヒロインとの交流はあまりなかったです。開始すぐに攻略ヒロイン以外との交流がほぼなくなるので、ヒロイン同士のトークやからかいがなく、多方面からヒロインの魅力を愛でることができないのが残念。ビジュアルがいいだけに残念。

エロ感想：数はある
数は前戯込みで一人8シーンほど。ビジュアルはとてもよかったです。かわいさもありました。でも、やはりというべきかエロは薄い＆短かった。例外で先輩ヒロイン由希江のエロは変態チックでよかったです。

システム感想：特になし
シナリオ面に快適さを求める前にゲームクリアしました。

全体の感想：ヒロインと主人公だけで恋を完結しないで
ゲーム開始すぐに世界がヒロインと主人公だけになるので、他ヒロインとの交流なし。問題解決も大人の力になりがちでわがまま色＆自己満足感が強くて消化不良。なら家に籠ってエロに特化‼はしてくれない… 　フルプライスなのに主人公の取り巻く世界が小さく、ヒロインとの恋の成就に重ねるものがあまりにもなくて、共感しがたいものだったのが本当に残念でした。

あとこれはゲーム内容とは少し違うけど、この作品の後日談がまとめられたアフターがほぼ半年後に発売されています。当時は積んでいたので気にしなかったけど、クリア後はアフター前提の薄さなのではと疑ってしまいました。実際は違うと思いますけど。でも、ensembleさんはほぼ短期間でアフターを出しているので… アフター買うかはちょっと未定。

最期になりましたが、ビジュアルは本当にいいですね。一枚絵として美麗なヒロインたちを鑑賞できました！

今後このブランドさんはアフター同梱版を買うのが正しいかも

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[ 2018/07/07 02 : 17 ] エロゲ感想 | TB : 0 | CM : 0

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